「マイクロ化する世界」 7月 01, 2016 今回のUKのEU離脱をきっかけに巨大すぎる帝国、国家、企業も分割化されて「マイクロ化する世界」になっていく流れが起きつつあります。 大企業よりも、中小企業、中小企業よりスキルをもった個人がつながりプロジェクトを作る新しい組織が立ち上っていくながれのきっかけなのかもしれませんね。 当社が進める、「マイクロモノづくり」も、これまで巨大なメーカーしかできなかったモノづくりが、ベンチャーや、中小企業、あるいは個人でも実現できる流れの一つだと考えています。 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
マインドフル・ビジネスについての考察(後半)その市場規模はどれくらいあるのか? 9月 03, 2016 マインドフル・ビジネスについての考察(後半) その 市場規模はどれくらいあるのか? 前回のブログ「 マインドフル・ビジネスについての考察(前半) 」 の宿題で、マインドフルネスの市場規模がどの程度あるのかということを探るべく、いろいろ調査して探ってみました。 はたして、マインドフルネス市場の大きさはどの程度なのだろうか?という疑問から、海外の調査レポート など散々に検索しても、それらしき数字は出てきませんでした。 海外のWEBを探ると 、 雑誌フォーチュンのこの このような記事 や 、 NYCの関係者がまとめた MBSR ( Mindfulness-Based Stress Reduction Program ) の市場規模 などを見つけることができました 。 そもそも、未だマインドフルネス市場は立ち上がっていないのかもしれませんし、立ち上がっていない市場を予想するのは非常に難しいのだと思われます。 結果としてマインドフルネスの市場規模と明確なデータを見つけつることが出来なかったので、完全なる私的な推測で市場規模の予測をしてみようとおもいます。 まずは、マインドフルネス・ビジネスとしてどのような市場カテゴリーがあるのかということを以下にまとめてみました。 1. IoT&ものづくり IoTとモノづくりの市場におけるマインドフルネス市場の予想を考えてみましょう。マインドフルネスのブームとともに、自宅でも坐禅や瞑想を行う方が増えてきています。 自宅の近くに禅寺があるような恵まれた方は、定期的にお寺に通い指導をしていただけば良いのだとおもいますが、そうではないメディテーターのために、IoTを用いて瞑想をアシストするような必要性が出てくるのだとおもいます。 そこで、IoT市場でも、先の取り上げた MUSE のようなマインドフルネス瞑想をアシストするような製品が登場すると思われます。マインドフルに特化したセンサーのようなバイタルセンサーなども含まれると考えれられる。この数字はあくまでも既存の市場データを参考にして、非常にざっくり算出してみました。 マインドフルデバイス MUSE 参照URL: http://www.choosemuse.com/ 自動... 続きを読む
「マイクロモノづくり」とガンディーの「チャルカ」思想 9月 19, 2013 「マイクロモノづくり」とガンディーの「チャルカ」思想 インド建国の父であるマハトマ・ガンディー(「マハトマ」とは偉大なる魂の意味で愛称)と一緒に写っている糸車のことを「チャルカ」と言います。このチャルカは建国当時、インド国旗の中心のマークとなりました。現在のインド国旗でもその面影が見られます。 チャルカとガンディー( Wikipedia より) 建国当初のインド国旗( Wikipedia より) チャルカが国旗の中心にある。 現在のインド国旗( Wikipedia より) 当時イギリスの植民地にされていたインドは、原料の綿花を耕作し、それを輸出してイギリスから得たお金を、自分たちの輸出した綿花でつくられた布地を再びイギリスから買うことで吐き出すという状況でした。 インド人が自分たちが栽培した綿花なのに、なぜわざわざイギリスから布地を買わなければならないのか・・ ガンディーは国民がイギリスに依存する姿勢を改めるため、イギリスから布地を買うことを止め、自分たちで身につけるものは、すでに納屋にしまって数十年も経た「チャルカ」を納屋から出してきて、昔のように使い自分たちで生産した綿花を、自分たちで紡いで糸にし、それを自分たちの手でカディーという布地にして自ら身につける運動を展開することで、チャルカを独立運動のシンボルにしました。 「マイクロモノづくり」の思想も、中小企業・メイカーズが大企業の下請けとなり、そこに依存する生き方を選択するのではなく、自分がいちばんのユーザーになり、自分が欲しいものを企画・開発・生産をして、自らが販売を行うという、「独立自尊」の精神を持って事業を展開して行くという意味で、全く同じ考え方を持った運動です。 18−19世紀にイギリスから発祥した産業革命により、人々は安価に大量の製品を手に入れることができ、生活の「質」という意味では著しく向上しました。 産業革命により、大規模な生産設備に多数の労働力を集め、生産を行うために、事業家に資本を貸し付け、「利子」という新たな冨を生み出す金融ビジネスも大きく成長しました。産業の発展と、金融ビジネスの発展は車の両輪のように互いに支え合いながら成長していったのです。 正確な需要がつかめないものを、安価に販売するには、大量の材料を一度に... 続きを読む
会社を渋谷から鎌倉に引っ越したわけ 4月 09, 2019 会社を渋谷から鎌倉に引っ越したわけ 〜鎌倉にマインドフルシティをつくる〜 2019年1月、これまで9年間、東京の渋谷を中心に活動をしていた株式会社enmonoを鎌倉に引っ越した。渋谷では大変おせわになり、多くのネットワークができたので、非常に感謝している。しかし、ここ数年、なんとなく東京の雰囲気があわなくなってきたということに気がついてきた。 わたしが代表を務める、株式会社enmonoは、これまで9年の間製造業を中心に、新製品開発とイノベーションを興すための学校、 zenschool(ゼンスクール) を運営してきた。現在は卒業生として145名のイノベータを育成する会社になっている。 中には富山県で伝統的な金型製造を営んでいた会社が、ぶっ飛ぶほどのすばらしいデザインの美術館になったり、東大阪で加工業を営んでいた会社のオーナーが、製造業の経営者限定の会員制のスナックを作ったりと、これまでと全く異なるビジネスを展開する事例が増えてきている。(卒業生のイノベーション事例は こちら 。) そんな、ぶっ飛んだ発想にたどり着き、それを実現してしまう人たちは、かならずしも、デザインやアート、イノベーションのイメージが強い東京の青山、六本木、渋谷、秋葉原などのキラキラした場所に集う若者たちではなく、むしろ地方の工場や、飲食店などで地道にものづくりや、お客さんに美味しい食事を出そうと地道に努力している、手に職がある方たちなどであることに気がついた。 そう、どちらかというと内向的で、自己表現がうまくない、いわいる「イケてない」人たちが多いということに気がついたのだ。しかし、そのような人たちは、実は自分の内側には巨大な創造性をもっており、その内発的な動機を発掘することで、非常にクリエイティブで情熱的になるということがわかってきた。 いわいる「イケてる系」のクリエーターは、自分の外にある情報を効率的に収集し、編集し創造するのに長けているのに対して、「イケてない」系のイノベーターは、外部の情報ではなく、自分の内なる内発的動機にアクセスして、自分の中から創造性と情熱をとりだし、これまで全く見たこともなかったようなイノベーションを興すということがわかってきた。これまでの卒業生の傾向から「イケてない系」の方が圧倒的にパワフルで、かつ完全にオリジナルなモノが取... 続きを読む
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