2009年12月23日水曜日

マイクロファンドという仕組み

昨日、頭を悩ませている中小製造業支援のために、資金をどう集めるのかという問題を解決するためにある会社に行った。

その会社は、様々な事業に対して一口1万円~数十万円の小口の資金をWEBを活用した仕組みを構築し、お金を募っている。

投資家である個人は、単純なキャッシュのリターンをもとめるのではなく、純粋にそのサービス・商品のファンであり、そのために「寄付」に近い感覚で投資すると言うものである。

いわいる、マイクロファンドというものだが、先方の担当役員の説で、おもしろかったのは、投資のリターンとして、例えば日本酒のマイクロファンドに投資をした場合、うまくゆけば利益をシェアできる。しかし期待した利益が達成出来ない場合、現物支給で日本酒が出資者に配られたり、あるいは長期に熟成が必要なお酒のファンド場合であれば、1年目、2年目、3年目という感じで、それぞれ毎年熟成途中のお酒が飲めたり、という、お金以外のリターンがあるということである。

このマイクロファンドのユーザーへのアンケート結果でも、「その製品が好きだから・ファンだから」という投資理由が最も大きかったとおいうことが、この種のファンドの性格を表しているだろう。

日本の中で培われた製造業の技術を、日本人の善意の投資で成長させ、それを世界に売り込むことでリターンを得、その富をみんなでシェアし、そして次の案件に投資をするという、バリューチェーンをつくることができると、直感的に感じた。

引き続き、その会社とは会話をしつつ、「日本モノづくりマイクロファンド」を立ち上げることが出来ることを夢見て、コツコツと進もうとおもう。

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