2009年12月21日月曜日

海外資本と日本製造業のマッチングの流れ

現在、台湾・中国の投資家から日本のすばらしい技術を持っている会社への投資案件を進めている。

本音を言えば、極力国内のファンドやエンジェルに頼りたかったが、数社をまわって、日本の金融機関はどこも凍りついてしまっていることを体感し、国内は諦めた。

海外ではモノづくりで成功して財を成した中堅・若手の経営者が多い。
そういう事業家であればモノづくりはわかるし、ある程度資金はあるしということで、日本の製造業に注目しても当然だ。

これが、国内に目を移すと、成功した事業家もITを中心としたエンジェルが多い、もちろん老舗は製造エンジェルだが、大きなロットをもとめようとすると、自然とITで上場した事業家に行き着く。

当然、モノづくりに関しては素人だ。こちらの話を理解してもらうのが一苦労。モノづくりに関するシンパシーもない。

リアルタイムでモノづくりをやっている、台湾・中国の投資家は、その分話が早い。

日本の製造業の多くは、すばらしい技術をもっている。しかし、銀行・金融機関はまず話を聞かないというか話にならないことが多い。このギャップを埋めなければ、製造業の復活はない。

我々がそのブリッジになるとして、残された時間は本当に少ない。

投資案件を育て、それを基盤に次のモノづくりへの投資という、価値の連鎖を早く興していきたいと感じる今日このごろだ。

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